Working with Data¶
Working with Transactions and the DBAPI では、Python DBAPIとそのトランザクション状態との対話方法の基本を学びました。次に、 Working with Database Metadata では、 MetaData
と関連するオブジェクトを使用して、SQLAlchemy内でデータベースのテーブル、列、制約を表現する方法を学びました。このセクションでは、上記の両方の概念を組み合わせて、リレーショナルデータベース内でデータを作成、選択、操作します。データベースとの対話は、データベースドライバが背後で autocommit を使用するように設定されていても、トランザクションに関しては 常に です。
このセクションの内容は次のとおりです。
Using INSERT Statements -いくつかのデータをデータベースに入れるために、Core
Insert
構文を紹介し、デモを行います。ORMの観点からのINSERTについては、次のセクション Data Manipulation with the ORM で説明します。
Using SELECT Statements -このセクションでは、SQLAlchemyで最も一般的に使用されるオブジェクトである
Select
構文について詳しく説明します。Select
構文は、コアアプリケーションとORM中心のアプリケーションの両方に対してSELECT文を発行します。ここでは、両方のユースケースについて説明します。その他のORMユースケースについては、後のセクション Using Relationships in Queries および ORM Querying Guide でも説明します。
Using UPDATE and DELETE Statements -データのINSERTとSELECTionをまとめると、このセクションではコアの観点から
Update
とDelete
構文の使用について説明します。ORM固有のUPDATEとDELETEについては Data Manipulation with the ORM セクションで同様に説明されています。